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7話 彼の葛藤と、妹の誘惑

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-09-05 07:00:13

「お前、俺にキスしてるけど?」

 俺がそう言うと、ユアは再び俺の胸に顔をうずめてきた。

「嫌われちゃうって思って……がまんしてたキスをしちゃったぁ……」

 その言葉は、俺の心の奥深くに突き刺さった。がまんしていたキス……? いったいどれだけの気持ちを、この小さな身体は抱え込んでいたんだ?

「お前、好きな人が出来たんだろ?」

 もう一度、確認するように尋ねた。すると、ユアは俺の胸に顔をこすりつけるようにして、甘い声で答えた。

「うぅーん……お兄ちゃんの方が……すきぃ……」

 その“好き”は、兄としての“好き”を明らかに超えている。いや、超えているよな……。俺も、必死に抑えていた感情が、今にも溢れ出しそうだった。

 ユアの「好き」という言葉を聞いた瞬間、俺はもう理性を保つことができなかった。ふいに彼女に背を向けていた体を素早く反転させ、その小さな顔を両手で包み込むと、そのまま彼女の唇を奪った。

 ユアは一瞬ビクッと身体を震わせた。それは驚きとは違う、甘い快感に似た反応だと、俺の肌が感じ取った。ユアの柔らかい手が、おずおずと俺の首に回される。彼女の指先が、俺のうなじの髪をそっと撫でた。

 ちゅぅ、ちゅぱっ、ちゅぷっ……と、濡れた唇が絡み合う音が静かな部屋に響く。俺がユアの甘い唇を吸い上げると、彼女は小さく喘ぎ、応えるように舌を絡め合ってきた。彼女の舌は、ひんやりとしていて、まるで蜜のように甘かった。俺は、その熱くて甘い感触に酔いしれながら、さらに深く舌を絡め合った。

 布団の中にユアが滑り込むと、彼女の小さな体が俺に密着した。甘く熱い吐息が、俺の顔や首筋にかかり、ゾクゾクとした快感が全身を駆け巡る。

「はぁ、はぁ……お兄ちゃん……すきぃ……。だいすきぃ……んっ……んんぅ……」

 ユアの甘い声が、布団の中で湿気を帯びて響く。それに合わせるように、くちゅ、くちゅ……と、エロく水気を帯びた音が聞こえてきた。その音は、俺の理性を吹き飛ばし、熱を持った俺の息子に、さらなる刺激を与えてくる。

 その水けを帯びた音は、俺からではなく……ユアが自分のアソコを俺の息子に擦りつけて出している音だった。彼女の蜜で濡れたアソコが、俺の熱い塊を優しく、そして執拗に刺激する。俺は、その熱くて生々しい感触に、息をのんだ。

 俺の言葉を聞き、ユアは再び俺の息子にアソコを擦り付けた。濡れた蜜が、じゅく、じゅく……と音を立てる。

「……んっ……お兄ちゃん……すきぃ……もっと……擦りつけても……いぃ……?」

 その声は、甘く蕩けるようで、俺の全身を痺れさせた。ユアの熱い息が、俺の耳元をくすぐる。

「んんっ……はぁ……だめぇ……やめられない……お兄ちゃんに、くっついてたい……」

 ユアは俺の体にさらにしがみつき、腰を揺らしながら、快楽に喘いでいた。俺の息子は、彼女の濡れたアソコから伝わる熱と柔らかい感触に、今にも破裂しそうだった。

 俺の隣に横たわったユアのパーカーを捲り上げ、その下に隠されたTシャツの裾に指をかけた。そのままゆっくりと、彼女のTシャツを捲り上げていく。目の前に現れたのは、まるで光を放つように白く、滑らかな肌だった。ミルクのように白く透き通り、健康的な血色がうっすらと桃色を帯びたその肌は、俺の視線を奪い、息をのむほどに美しかった。

 日頃、背中から抱きついてきた時や、無邪気に寄り添ってきた時に、意識せずにはいられなかった柔らかなユアの胸。それが今、俺の目の前にある。ユアが小学校の中学年くらいで一緒にお風呂に入らなくなって以来だ。記憶の中よりもずっと大きく成長した、その柔らかな膨らみに、俺は興奮を抑えきれなかった。

 俺は、ユアの華奢な腰に手を回した。ユアは、潤んだ瞳で俺を見つめながら、小さく身をよじった。俺の視線が、小さく可愛らしく膨らんだ二つの丘のような胸に注がれる。その頂上には、ほんのりと桃色に染まった乳輪がぷっくりと膨らみ、小さな乳首がツンと可愛らしく立っていた。

 俺は、その愛らしい胸に手を伸ばした。手が触れると、想像していた通り、柔らかな感触が手のひらに伝わる。優しく押せば、ふわりと跳ね返すような弾力。そして、その柔らかさに、俺は息をのんだ。

「んっ……やぁ、はぁ、はぁ……」

 その愛らしい乳首を、俺は指先で優しくなぞった。俺の指のひんやりとした感触に、ユアの身体はびくりと震え、甘い吐息を漏らす。指先に伝わるのは、小さく、硬く尖った感触。さらに指先で乳首を軽く摘み、優しく転がすと、ユアは恥じらいからか、胸元を隠そうと手を伸ばしてきた。しかし、すぐにその手は俺の腕に絡みつき、抗えない快感に身を任せていた。

「あぁ……お兄ちゃんっ」

 ユアの喉から、今まで聞いたことのないような、甘く蕩けるような声が漏れ出す。俺は、その愛らしい乳首を優しく吸い上げた。唇が触れると、ツンと尖った感触が舌に伝わり、ユアの身体は電流が走ったかのように大きく震えた。そして、背中を弓なりに反らせ、俺の背中に腕を回し、しがみついてきた。

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